はじめましての方は、黒江香のプロフィールもどうぞ。ご相談の多いお悩み事例、私の散々な過去の話しなどもございます。
甘えられない自立系のオトコマエ女子でも、サクッと簡単に!最愛の彼の永遠の愛され姫になれる♡
あなたの女をひらくカウンセラー*黒江香です。
こんにちは~
私は、「寂しい」という感情が自分にはあまりないと思って生きていました。
ないのではなくて、感じないようにして生きていただけ。こういうのを、「感情を切る」って言ったりします。
そうやって生きるしかなかった方、ご本人は無自覚でもいっぱいいらっしゃるかと思います。
なぜそうなるかと言うと、簡単に言うとその感情を感じることはあまりにも辛すぎるから。おそらく過去にそういう経験をしたからなのですね。
感情を感じなくてもすむように、思考的に、理性的にって生きるという術を身につけてきたのです、自分を守るために。
【感情はお天気と同じ】湧き上がるときには、勝手に感じるしコントロールできるものではありません。雨が降れば傘をさすように、ときにはレインコートを着るように。どう対処するかをいくつも手をもっていると安心て感情も感じられるようになるのではないでしょうか?
今回は、感情を取り戻すためにも、感じるということを意識してみる。感じることに喜びをプラスして、感じやすくしてみる。そのようなご提案をしています。
ココロノマルシェという、根本裕幸師匠の弟子どもであるカウンセラーたちが、寄せられたご相談にそれぞれのカウンセリングスタイルでお答えするサイト。そちらへいただいたご相談へお答えしております。
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感情を感じるワークなどお教え頂きたいです。
感情の感じ方についてワークなどあればお聞きしたいです。
偏頭痛と抑鬱(と強い焦燥感)で短期間での離職を繰り返し今現在はごく簡単なアルバイトで何とか凌いでる者です。
心療内科には数回行ったのですが、その後、足が遠のき自分で心理学の本など読んで良い方向に向かおうとしている所です。
それで「感情を感じる」ということを出来れば日課にしたいのですが、何かワークのようなものがあればお教え頂きたいです。
心理学の本などで感情の大切さを知ったのですが、いざ感じてみようと思っても何も感じないからです。
書籍の書込み式のワークはやったことがあるのですが、何か他人事というか、言葉はつらつらと出てくるのですか、上っ面な感覚で、またあまり変化がありません。
ごくごくたまに予期せず感情の波(負のほう)が襲ってくるのですが、それをこれもごくたまにドッチボールの球のようにドーンと受け止められた時だけ、何とも言えない安堵感を感じます。
ですので、もっと能動的に感じたいのですが、そう思うほど心はシーンとしてウンともスンとも言わない感じです。
ちなみに私は子供の頃は通知表に涙脆いと書かれる程いつも泣いてるような子供でしたが、自分以外の家族幾人かの方が情緒的に不安定(入院投薬レベル)なことが分かってきてからは、段々と私は感情と距離をとり泣かなくなり楽になりました。
ですが社会人になって暫くしてから偏頭痛が酷くなり吐き気と頭の痛みで業務に支障が出、休みがちになり会社で居場所が無くなり新卒入社先を退職した後、同じ事を繰り返し現在は辞めないように負担の少ないアルバイトにしています。
色々自分を振り返ったり家系的なことを考える程、自分はあまりきちんと頑張れる質ではない自覚が出てきました。
慎ましくも、人間らしく生きていければというのが今後の目標です。
それにはまず感情を取り戻すということを少しずつやってみたいです。
アドバイス頂けたら幸いです。
東京都 30代 単身
凪さん、はじめまして。黒江香と申します。この度はココロノマルシェへご相談いただき、どうもありがとうございます。
思考的に生きていると、感情を感じているとある意味邪魔になるので、感情を抑えます。するとね、自分の感情がわからなくなるって、よくあるんです。私のところへ来てくださる方は、それぞれ様々な事情で、感情を抑えて生きてこられた女性ばかりです。
そして、それは、感情を抑え込んできた、切ってきたという自覚もないままにです。いろんな問題を抱えて、それを機に心理学やら色々と学んできて、気づくんです。
感情は抑え込んで、「○○べき」「~した方が良いよね」「フツウはこうするもの」といいった、思考で考えて生きてばかりいたということに。
少しずつ、取り戻していくことはできますので、安心してもらえればと思います。
さて、体調はいかがでしょうか? 偏頭痛と抑鬱(と強い焦燥感)でお辛いのですね。通っていた心療内科へは足が遠のいているとのことですが、凪さんが今の目標としていらっしゃる「慎ましくも、人間らしく生きていければ」を叶えるためにも、借りれる手はいくつでも借りるのはアリだと私は思っております。
心理学やご自身でできることと併せて、凪さんと相性のよい、病院や先生と出会えますといいですね。
>書籍の書込み式のワークはやったことがあるのですが、何か他人事というか、言葉はつらつらと出てくるのですか、上っ面な感覚で、またあまり変化がありません。
頭で試行で考えた言葉が、つらつらと出てきているように思うのですがいかがでしょうか。凪さんのお腹の底から、心から湧き上がる気持ちではないため、上っ面感がするのではないでしょうか。
そうそう、国語の文章題みたいな感じです。
【登場人物の気持ちを答えなさい】
あの答えって、頭で考えて書きますよね?それもこれが正解のはずって、正解探しをして。国語の文章題は、そういうものだって思っているから違和感を感じないけれど、本のワークには正解も不正解もありません。
凪さんの自分の思いなどを書きたいのだけれど、どこか国語の文章題のように、頭で考えて書いているように感じるので他人事のように思うのだと思います。
一方こちら。
>ごくごくたまに予期せず感情の波(負のほう)が襲ってくるのですが、それをこれもごくたまにドッチボールの球のようにドーンと受け止められた時だけ、何とも言えない安堵感を感じます。
自分の感情の波を受け止められてるって、素晴らしいじゃないですかー
負の感情も、あって当たり前の感情です。これを感じたくないがために抑えていると、喜びの感情も感じられなくなるんですよね。ですので、負の感情が湧き上がってくるときにはどんどん感じてみてください。
湧き上がってくるときに、うわーって紙に書き出すのもおススメです。書けるだけ書きなぐって、その紙をぐちゃぐちゃに丸めてゴミ箱にポイ!してもいいですし、ビリビリに破くのもスッキリなさるかと思います。
>ですので、もっと能動的に感じたいのですが、そう思うほど心はシーンとしてウンともスンとも言わない感じです。
おっしゃる通りだと思いますし、ある意味正しい反応だとも思うのです。
【感情はお天気と同じ】だと言われます。お天気って、コントロールできないですよね? 雨が降れば傘をさす。「なんで雨が降るのよー!止みやがれ!!」って、念をとばしたとしても(笑)それは往々にしてかないません。
感情も同じです。感じようとして感じるものではなく、勝手に湧き上がるものなんですよね。ですので、そのときに受け止めてあげるだけ、傘をさすように。
さてここからは、もう少し深いお話しをさせていただけれと思います。
>ちなみに私は子供の頃は通知表に涙脆いと書かれる程いつも泣いてるような子供でしたが、自分以外の家族幾人かの方が情緒的に不安定(入院投薬レベル)なことが分かってきてからは、段々と私は感情と距離をとり泣かなくなり楽になりました。
凪さんもお気づきのように、ここに、凪さんが、感情を抑えて、感じないように、そして感情をときに切って生きるようになったキッカケのひとつがあるのだと思います。
ご自身以外の家族、それも幾人って書いてらっしゃいますね。その方々が入院投薬が必要なほどに情緒的に不安定な様子を見ていらしたのですね。それは相当、キツイ経験だったはずなのです。だから、感情を感じないようにしていったのですよね。
実際のセッションなら、お辛いかもしれませんが、ここのお話しをぜひお伺いしたいところです。
「凪さんがおいくつのころのことなのでしょうか?」
「そのご家族は、どなたですか? お父さん?お母さん?それともご兄弟でしょうか?」
「彼らはどんな様子で、そのとき、凪さんはどうしていたのでしょうか?どうやってその場をすごしていたのでしょうか?」
そして、ご家族との関係を掘り下げても行くと思います。
このようなことをうかがいながら、そのときの凪さんを受け止め、承認をしていきます。
「ずーっと寂しかったよね。」「ひとりでよく頑張ったねー」「本当に、辛かったね。」「もう、大丈夫。」「甘えてもいいからな。」必要に応じて、このような言葉を当時の凪さんにかけていくというセラピーを、イメージワークでするかもしれません。
そうすることで、閉じ込めていた感情のフタがひらいていきます。一気に怒りが湧き上がることだってあるかもしれません。悲しみや寂しさの波がやってくるかもしれません。
セッションでは、その様子を見極めながら、やっていくのですね。
けっこうハードなことだと思うので、こういうことは良かったら、セッションなどを利用してサポートを受けながらなさる方がおススメです。
ご自身でなさったらいいと思うのは、先ほどもお書きした、感情が湧きあがってきたときに、紙に書き出すというもの。
>湧き上がってくるときに、うわーって紙に書き出すのもおススメです。書けるだけ書きなぐって、その紙をぐちゃぐちゃに丸めてゴミ箱にポイ!してもいいですし、ビリビリに破くのもスッキリなさるかと思います。
これは、ぜひぜひ、やってみてください。
例えば、お母さんに対して、言いたかったこと、思って居ることなんかをただ書きなぐるというのもかなりおススメです。もし何も浮かばないというときには「何も浮かばない。」としばらく書き連ねてみるのもいいですよ。
これも、感情を感じるワークです。
五感を喜ばせることを意識してみる
感情を感じるワークですが、自分の感覚を意識する、喜ばせるということをまずはいかがでしょうか?
五感とは、 味覚・聴覚・触覚・視覚・嗅覚
凪さんが、食べたいと思うもの、美味しいと思うものを、いただく。ご家族とくらしていたり、職場で誰かに合わせることもあるかもしれませんが、基本的に、「私が食べたいものを食べる」をなさってみるといいかと思います。
凪さんが、耳にして心地いいものを聴く。好きな音楽を聴くというのもそうですし、反対に、ニュースや誰かの愚痴など耳にしたくないものは積極的に遠ざけることも大切です。
凪さんが、肌に触れて嬉しいもんを着る。肌に心地いい衣服、寝具、お化粧水、ボディクリームなど。取り入れられるものはたくさんあるかと思います。
凪さんが、見たいものを見る。綺麗な景色を見に行くのもいいですし、日常使いのマグカップをとびきりお気に入りのものにして、コーヒーを召し上がる方ならそれで毎朝のコーヒーを飲む!というのも手軽ですぐにできますね。
凪さんが、良い香~って感じる香りを見つけてみる。嗅いでみる。これは香水などでもいいですし、スパイスやレモンの香りでもいいですね。お花の香りは、こころもゆるっと緩ませもしますね。
凪さん、つらつらといろいろと書かせていただきました。凪さんが、ラクになられますことを願っております。
今回は、感情を取り戻すためにも、感じるということを意識してみる。感じることに喜びをプラスして、感じやすくしてみる。そのようなご提案をさせていただきました。
この度は、ココロノマルシェへご相談いただきまして、どうもありがとうございました。黒江香でした。
あなたの五感を喜ばせて、満たしてみましょう♡
感度を上げたい方にもおすすめです。
ただいま、募集中
今日もブログに来てくださった、あなたのおかげで、こうしてお届けできました。
愛しています。いつもありがとう❤
あなたがあなたの魅力そのままに。
何かに遠慮することなく、最愛の男性と愛し・愛される人生を。
大好きなひとと、愛と喜びを感じて、深い繋がりを感じられますように。
女は花であればいい
ただ、そこに咲き誇る花であればいい