黒江香の黒歴史

黒江香の黒歴史① どんな両親のもとに生まれたのか。

黒江香の黒歴史① どんな両親のもとに生まれたのか。

こんにちは、オトコマエ女子が女性性をあげて最愛の彼を虜にしちゃう姫になる♡ 甘えられないオトコマエ女子のパートナーシップ専門カウンセラーの黒江 香です。

私の過去、黒歴史記事。追記もしつつ再アップです。

その1回目。両親について。

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父は、戦中に台湾で生まれて、福岡で育った九州男児です。

 11人兄弟で下から2番目。

時代背景もあり、生存したのは7人。

リーダーシップを取りたいタイプ。自分の意見、思いについてきて欲しいという人。

とっても優しい。役に立ちたい、世話したいタイプ。してあげることが愛。

自分がしんどくても、相手にしてあげることが愛。

何かを買ってあげることも、どこかへ連れて行ってあげることも。

お金をかけることは愛情。

典型的な男性的タイプです。

男性性が豊な人です。

「金は天下の回り物」これは、父が良く言っていたことば。

そして、それは、父を知らず(5歳の時に他界)、戦争後、台湾からの引き上げ。貧しかった家。親戚の家に預けられていた経験。

兄弟からの、無心。(この影響で、うちは昔は、消費者金融からの借金を抱えていた。)そんな背景があるのかなって思います。
 

母は、戦後すぐ生まれのお嬢さま。(私から見ればだったのが、本当にでした!)

 

栄養失調からの失明の危機とか、結核とか、いろいろ命を考える機会を経験している人。

子どもの頃から、入院も何度もしていて、私が知っているだけでも、手術は6回ほど。

常に、病院に通っていて、ずーっと何かしらの薬を飲んでいる。それは今も。

中学から、私学に通い、高校を卒業した後は、家事手伝いを経て、父と見合い結婚。

ついこの間、ホンマにお嬢さまだったことを知らされました。おじいちゃんは社長でけっこう羽振りが良かったらしいです。じゃないと、戦後すぐ生まれで、お嬢さま学校に行けるはずないよねー

で、おじいちゃんの商売は、失敗に終わり、家族崩壊やらいろいろとあったそうです。

あーー、だから、ずっと死んだって聞かされてたんだ。(追って、このことは出てきます。)

母は、とっても寂しがりや。愛情が欲しい人。

構ってもらうことが愛。心配することが愛。してあげることが愛。そのぶんだけ、して欲しい人。気にかけて欲しい人。

できないって言える。してって言える。わからない。って言える人。

とっても、女性的で女性性が豊富。

豊富過ぎて、依存よりだけれども。

私は、ずーっとそこが嫌いだった。苦手だった。

一方で愛には、ものすごく溢れている。こどもへの孫への愛情はことさらにある。

料理がとても上手で、いつも手作りの愛情いっぱいの料理を作ってくれた。

手芸などもできる人で、私の通園バックとかは、ものすごく手の込んだ刺しゅうを入れて作てくれた。

お掃除もいつもきれいにしていて、とうてい、私は敵わない。

これは、母の母は、髪結いだったそうで、母は家事を子どもの頃から手伝っていたそう。

また、祖母は母が二十歳の頃には他界していて、自分がしてもらえなかったけど、して欲しかったこと。

そんなことを、私や孫たちに与えたいって思っているのかもって今なら思える。

女性的と言えば、とっても女性的。

感情をあらわにできる人で、泣いたりわめいたりもフツウにできる人。

私が、したくてもできなかったことをできる人。

 

中高生の頃から、ほんの1年くらい前まで、私は母がイヤでした。苦手というか大嫌いというか・・・だけど、カウンセリングを受け母と向き合うこと、母と私を統合していくことをしていくことで見方が変わった。

私は母が大好きだった。ただ、母のようにはなれない自分や母を喜ばせてあげられない自分がイヤだった。それを母がイヤ、大嫌いという風にすり替えていたみたいだったのですΣ(゚д゚lll)ガーン

 

この両親を選んで生まれた私は、どう育ったのか・・・

 

3人家族で、娘として生まれたはずだったけど、私はこの母の元では女の子はできなかった。

弱さとか、頼るとか、甘えるとかは、母の役割だった。

だから、私は頼らず甘えずに、男の子のように、生きようとどこかで決めていたように思う。

私は、父の影響で、自分を抑えて、ガマンしても与えることを選んできたのかもしれない。相手にしてあげることが愛。

与えるという愛情の示し方を、とっても成長させてくれたのが父。

そのことは、私の魅力だし才能だし、感謝していること。

母と父の影響で、泣くこと、感情をだすことはダメなことだと、封印して生きてきた、私。
母が泣くと、「泣くな」と言ってティッシュを渡していた父。

もちろん私にも「泣くな」という。

母はそれでも、「だって、でも。」って言いながら、自分が気が済むまで、うわーうわー泣く人だった。

私は泣けなった。

私は、その言葉を、受け入れて実践して、成長したのだ。

泣かないことを

泣くと父が悲しむって思ったから。

女性性にフタしまくって。 感情は、なくはないけど、感じなくて済むようにして。

母みたいにはならないって心に決めて生きてきた。

反面教師にして生きてきた。

そのおかげで、自立しようという気持ちは育ったのだと思う。できているか否かはおいといて(-_-;)

ただこれは、母の影響だけではなく、父に「泣くな」「自分で頑張れ」と言われていたこともあり、

父に愛されたい!という一心だったのかもしれない。

親子関係がどういう人生を選ぶかのベースになっているというけれど、まさにそうだって思う。

私は、頑張る。ひとりで何とかしようとする。ガマンする。

それは愛。愛するためであり、愛されるため。

そんな風に生きるのが、いいんだっていうマイルールを創ることになったのだと思う。

【超自立】でも、そこに隠れているのは【超依存】

本当はしたくても出来なかったんだもん。

できないことはできないって言いたかったし、寂しいときはさみしいって言いたかった。

だけど、愛されるためには、自立するしかないんだって選んだ自立。

こうして書いてみると、これからの私の選ぶ人生のシナリオに納得がいきます。

 

自己肯定感ベースで、この過去をみてみると

 

私は、愛に溢れている

私は、人の気持ちを考えることができる

私は、健康がいちばんって考えられる

私は、与える愛情の示し方を知っている

私は、自分で考え、行動する力が身に着いた

私は、男性性の得意とする能力にたけている

私は、女性性の得意とする、能力を潜在的に大いに持っていた

私は、できなくても、甘えても、頼っても、泣きわめいても、愛されるということを潜在的に知っていた

こんなことが言えるのかなって思います。

「そっかぁ、生きている私は綺麗やないんだ。」黒江香の黒歴史② きょうだいについて に続きます。

 

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2 Comments
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2 Comments

  • Yukari

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    香さん、ワタシ今 この部分↓を読んで衝撃を受けました。

    >私は頼らず甘えずに、男の子のように、生きようとどこかで決めていたように思う。

    今 思い出したんですよ。ワタシもそんなことを思っていたのを…

    ワタシ、小3まで男の子っぽく振る舞っていて、男の子に喧嘩を売ったりしてました。(^^;)クラスに好きな男の子ができたのをキッカケに、女の子っぽくなろうって決めた時のことを今でも覚えてるくらいです。(^^;) 今思うと、ワタシはただの「かまってちゃん」なのですけどね。

    香さんと状況は違うのですけど(ワタシの母は、バリバリ武闘派+ガマン教だから甘えることが出来ない人でしてw)、長男である兄への対応と自分への対応を比べて「男の子の方が可愛がられるんだ」と思ってしまってしまっていたことを思い出しましたよ。田舎の実家がこれまた本家だったので「長男ありき」の考えでしたし。

    状況は違えど、「愛されたい!」と思う気持ちがあったのは同じですね。 でも実際、愛は充分注いでくれていたのに…ね。

    香さんのこの記事を読んで、自分の中で忘れかけていたことを思い出し、ついついコメントをしてしまいました。
    これからも、ブログ&メルマガ楽しみにしてますね♡

  • オトコマエ女子が、女性性を高めて、あげまん力で彼を虜にしちゃう カウンセラー:黒江 香

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    Yukariさん♡

    いつも、ブログにメルマガに読んでくださりありがとうございます!

    そうなのですね。Yukariさんも男の子のように…
    ですが、好きな子ができて、女の子っぽくなろうってお決めになるというところが素晴らしいですよね^^

    まぁ、私の母も武闘派ではあるのかも!私とはタイプが違うのかもですね。
    じゃないと、武闘の仕方を知らないで育ってるはず(笑)

    おっしゃるように、「愛されたい!」って思っていたこと。だけど、十分に愛されていたこと。

    たとえ、ちょっと欲しい愛とはズレてても^^;

    こういうことって、他にもいっぱいあるのかもしれないですね。

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