オンライン相談室

【ココロノマルシェ】男性は敵?

こんにちは、黒江香です。

もうすぐ給食終わり!?という事実に気づき、今日は大丈夫かしら?って少々焦り気味のカオリンです(;´Д`)

料理好きな息子くんなので、ときには「作ってよ~」って言えばいいんだけど。そしてお片付けも「してね♡」って言えばいいんだけど、なかなか甘えられないママンですの。

さて、本当は男性に甘えたい。もっと緩く生きたい。なのに、何故だか、男性にはイラっとするし、負けたくないーー!!!って思ってコテンパンにしちゃう。というオトコマエ女子のみなさま。

今日はみなさまにとって、あるあるなお話しだと思います。私もご相談者さまの文章に、うんうん!!と大きく頷きながら読ませていただいた次第です。

ココロノマルシェという、根本裕幸師匠の弟子どもが、寄せられたご相談にそれぞれのカウンセリングスタイルでお答えするサイト。そちらへいただいたご相談へお答えしたいと思います。

ココロノマルシェはこちら

【男性は敵?】きらりさん

何故なのかわからず、教えてください。

私は、何故か、仕事をしていて、女性であれば、年上でも年下でも、その人が、仕事が出来なくても、イライラしません。

でも、これが男性であると、仕事が出来ないと、イライラします。
男のくせに、何で出来ないのか、と、イライラします。

男に負けたくない精神があるような気もします。
でも、一体、どこから、この、男には負けたくない精神は、来ているのでしょうか?

昔々はぶりっ子と呼ばれていました。
それが嫌で、ぶりっ子は治そうとし、大人になりました。

また、中学から社会に出るまでは、ずっと女子校育ち。
社会に出てからは、年下の男性が、自分より仕事も出来ないのに給料が良いのが悔しくてたまりませんでした。

そして、これが原因かは、わかりませんが、夫にも、常に勝負をしていたのか、何事も勝ち負けのスタンスでいた気がします。

男性は負けることが嫌ですよね。
常に負けの状態で、そんな生活が嫌になったのか、夫は不倫をして、出て行きました。

本当は、甘えたいのです。
甘えられたら、楽なんだろうな、もっと緩く生きられたら楽なんだろうなぁ、と思うのですが、なかなか出来ません。

まずは、男性と、勝負の気持ちを、どうにか出来ると、楽なのになぁと、思います。

何故、私は男性と、勝負をしているのでしょうか?

きらりさん、初めまして。黒江香と申します。

>本当は、甘えたいのです。
>甘えられたら、楽なんだろうな、もっと緩く生きられたら楽なんだろうなぁ、と思うのですが、なかなか出来ません。

きらりさんの、この言葉に大いに頷き、私なりに考えてみようと思います。しばしお付き合いくだされば嬉しいです。

きらりさんと同じように男性とつい戦ってしまう。男性に負けたくない、勝ちたい!そういう思いをお持ちの女性、セッションをお受けくださる方にも多いのです。本当に・・・

職場の男性はもちろん、彼氏やダンナさまとも戦ってしまいます。

はじめのうちは、頼りにならない上司が悪い!思いやりに欠ける彼氏がホントにダメで!気の利かないダンナだから・・・って思っているのですが、何度かお話しするうちにご本人も気づいてくるんです。

男性をまるで敵のように見て、戦ってはつぶしてきてることに。なのに、なんで上手くいかないの!?って悩んでいるのですね。

実は、私もずーっとそうやって生きてきたひとりです。だから、そのような思いを持つ女性が私のものとにはお集りになるのは当然ですね(笑)

さてさて、きらりさんの場合、すでに本当は甘えたい。男性に対して持つ勝ちたい気持ちをどうにかしたい。そうしたら楽だろうな。そうしたら、素直に甘えられるのだろうなってお気づきのところが、明るい未来に向けて、大いに道が開けているように思うのですが、いかがでしょうか?

男なんか敵だーー!!
男なんか、最低。
なんの役にも立たんクセに、給料だけ一丁前に貰いやがって!!!
男というだけでーーー!!!

だけの闘いモードからは、少し抜けてらっしやるのではないでしょうか。あれ、言いすぎたかしらん(笑)

そう思う自分もいるけれど、本当は女性として可愛らしくふるまいたいし、女性として大切に扱われたいし、ときには男性に甘えたり頼って生きてみたい。

その本心にお気づきってだけでも、もう準備態勢に入られていますよね^^

男性は敵?

 結論から言えば、敵にもなれば味方にもなる。ではないでしょうか?

こちらが敵だと思い接すれば、男性は倍返しで戦いを挑んできます。そして、こちらが味方だと思い接すれば、それこそできる限り、いえそれ以上の力を発揮して、女性を守ろうとする、大切にしようとする生き物だと思います。

何故、私は男性と、勝負をしているのでしょうか?

幼少期の何らかの経験の中で、男の方がよかったんだ。とか、女より男の方が得なんだとか、私は女だからダメなんだとかを感じた経験があるのかもしれません。いかがでしょうか。

今回は、そのあたりの情報がほとんどないので、これまでのクライアントさんからお聞きしたお話しの中で、男性との戦い思考の元になっていたものをいくつかあげますね。

・父親に男の子だったら良かったって言われたことがある。
・女にしておくのはもったいない!って言われたことがある。
・兄弟が頼りなくて、まるで自分が長男のように頑張っていきてきた経験がある。
・兄弟の方が、母親から可愛がられているように感じて、母親からもっと愛されたかった思いがある。
・過去に男性に甘えた時に、拒絶された経験があって、2度と甘えるもんか!!って誓ったことがある。

何かこころあたりはございますか?

きらりさんのお書きくださっているものですと、こちらもキッカケにはなっているかもしれないですよね。

>昔々はぶりっ子と呼ばれていました。
>それが嫌で、ぶりっ子は治そうとし、大人になりました

女らしくいると、嫌われるから、男の子のようにして男性と戦っていれば安心だったとか。それがその時の成功体験だったのかもしれません。

 

きらりさんが勝ち負けを感じずに、甘えられそうな男性ってどんな人なのでしょう?男性にはどうあってほしいのでしょう?

◯私より強くあって欲しい
◯私より仕事ができて欲しい
◯私より、いろんなことを知っていて欲しい
◯尊敬できる人でいて欲しい
◯弱さを見せないで欲しい
◯私を守れる人であって欲しい
◯私よりも上であって欲しい
◯私の弱さを受け入れてくれる人でいて欲しい
◯私のダメなところも否定しないでいてくれる人でいて欲しい

などなど。いかがでしょうか。

実際のカウンセリングでもありました。自分よりいろいろ知っている人じゃないと・・・や、自分より上であって欲しいとか。

もちろんそういう思いがあるのがイケナイんじゃないんです。良いんです、持っていて。

で、実はここには、本当の私は、弱くて、仕事もそんなにできなくて、ダメなところがいっぱいで・・という自己否定が隠れているのかもしれません。

そんなご自身も、それでいいじゃん!ってそれが自分なのだから。という自己肯定感のお話しになります。

ですので、実際のカウンセリングでは、クライアントさんのご自身の自己肯定感をあげていくことにフォーカスしていきます。

自分にOKが出せるほどに、彼がどんどん優しく頼りがいのある男性へと変わり、怖いくらいです!というご報告があるくらいです♪

具体的な自己肯定感をあげる方法などは、根本さんのご著書にありますので、よろしければご参考になさってみてくださいね。

 

もしも、男性が敵じゃなくて、甘えさせてくれる素敵な存在だったら、きらりさんはどうなっちゃうのでしょうか?

 望んでいるのに、もしもそれが叶うと困る理由があるとするならばなんでしょう

・ひとりで生きていけなくなっちゃいそう
・男性に依存しちゃいそう
・自分が自分でなくなっちゃいそう

実は、これが男性と戦ってしまう、勝ち負けにこだわってしまう本当の理由ではないでしょうか。

きらりさん、大丈夫です。もともと人は、誰もが全くのひとりでは生きていないのですから。何かしら、誰かの手を借りて生きているのですから。

支えてもらってもいいのです。

出来ないことは助けてもらってもいいのです。

ちゃんとしていなくても、大丈夫なのです。

そして、そんなきらりさんも、きらりさんなのです。

きらりさんが、男性との戦いから降り、甘え上手になるカギは、

自分に優しく。自分に甘く。ではないでしょうか。

もっと、自分に甘く、優しくしてみませんか。それが、男性と戦うことを手放して、甘えることへの許可に繋がるのではと思います。

何か、きらりさんのお幸せへのヒントになりましたら幸いです。

オトコマエ女子が、女性性をあげて最愛の彼を虜にしちゃう姫になる♡ 黒江香

—————–

◆女性である自分が認められない。女性である自分の魅力がわからない。そこから抜け出して、欲しいパートナーシップを手に入れませんか?

女性性をあげるカウンセリングはこちらです。

ココロのマルシェでは、根本裕幸師匠の元で学んだ弟子たちが、あなたのご相談にお答えしております。多種多様で個性豊かなカウンセラー揃いです。ココロノマルシェへのご相談もお待ちしております!

No Comments
Previous Post
2019年7月16日
Next Post
2019年7月16日

No Comments

Leave a Reply