黒江香のここだけの話し  ダンナさまとのこと

大暴れする彼と、じゃあ、私はどうする?の狭間で【一緒にいてもいつも孤独感 野良猫気質満載のわたしと彼の話し】②

まるで、数年前の辛かった日々が舞い戻ったかのような日々を過ごしておりました。「男性の言葉を鵜呑みにしないでね」という私も、夫の言葉を鵜呑みにしているところがあるのよね(-_-;) そして、自分にムチ打って、もっと頑張らなきゃばかりになって疲労困憊の道をたどるという、トホホな日々。

先日、私はずーっと孤独感を抱えて生きてきていました。そして自分の価値も何も認められない。そしてそんな自分であることすら、認められない・・・そんな私がとうとう心身ともに壊れてしまった20歳の頃と、夫との出会いのころのことを書きました。

 

あ、夫と私は現在進行形の夫婦です。私の事を書くにしても、多少の事実として彼の話しが出てきてしまいます。だから、正直躊躇することがあるのですが、彼に聞くとその辺はどうもいいらしいのです。

彼のブログも彼は顔だしているし(私のブログでふたりの写真を載せる時には、私は隠してるのに意味ないやん(笑))、「書いても良いの?」って聞いても「別にー」だって。

ホントに、彼のこういうところ、私はとても頼もしなぁ~って思うのよね。変わってるというか(笑)まあ、変り者とかは大好物なので、そういう人を引き寄せたのかしらん。

9月の半ばも、まるでちょっと前のような、彼の大暴れがありました。メルマガではこのように書きました。そのまま転載します。

絶賛、神様のお試しがきているカオリンです(-_-;) いやー、ホントどえらいのが。ダンナさん大荒れでございます。彼は今、これまでの自分の生き方、考え方に感謝をして新たな自分へと変わるときを迎えようとしているのだと思います。

口で言うのは簡単だけど、そう簡単じゃない。

それは、こっちも同じ。彼の言動に全く感情が動かないことはないのです。そりゃ、人間だもの。

それでも、私は私のできることをするだけ。私は私の心に正直に生きるだけ。

今日は、「あーー、この人はまだ幸せに生きることから逃げたいんだな。親密感の恐れをまだ手放したくないんだな。」「罪悪感まみれで、幸せを自ら壊そうとしてるのね。」って、思ったの。まあ、夫婦は鏡ですからね(^^;

だけど、今日彼がどんなに大荒れしてても、私や息子に感情をぶつけて怒りまくっててても・・・もちろん悲しいし辛いけど。私はこの人とまだ一緒にいたいんだ。大好きだし、愛してるんだって。

ダダをこねて、暴れる小さな男の子のようなダンナさんを、ギュッとして「それでも、一緒にいたいからいる。」って伝えました。

あ、それと、「あなたは私の息子じゃなくて、ダンナさんよ。あなたのママじゃなくて奥さんだからね」とも。

そう、私は彼のママではなくて、妻として一緒にいるのだもの。妻として、ひとりのオンナとして一緒にいるんだもの。

これが9月17日の記事で、大暴れは、先週もかなりで、もういよいよムリかなーって、私も弱気になっておりましたΣ(゚д゚lll)ガーン

 

で、私の問題と向き合うキッカッケにもなった、夫の息子への暴言・暴力。あ、私への暴言などがなかったわけじゃなくて、私は自分へのものは耐えることができちゃってたのよね。だけど、息子への人格否定的なものはスルー出来なかった。

ガマン癖は麻痺しちゃてたから、自分へのものは「私がガマンしてれば大丈夫」って思って、そうすればそうするほでにエスカレートして、その矛先が私がガマンだけでは通れない息子への変わっただけ。

ホント、ガマン癖って怖いわ~ いっぱい思い出したことあるわ(笑)まあ、そんな話は別記事で。

7年前からの当初はとにかく

「わが子にそんなことするなんて、あり得ない!」

「この子は何も悪いことしてないじゃん!」

こんな言葉を使って、正論で立ち向かうしかなかったの。

「自分がしてもらえなかったことでも、可愛いわが子にしてあげるのが親でしょ!!!」

私は、こんな言葉で彼を攻撃しました。そうするしかできなかったし。でも、どんどんエスカレートしていって。それでムリだと思った私たちは、いろんなカタチでの別居をしました。

で、何故だか、いつも心にあるのは、「私がそうさせてしまっているという思い」罪悪感ですよねぇ。

そして、とうとう、平日の朝に誰も着替えも出来ず、夫の怒鳴り声とかに、泣いて怯える私と子どもたち。そこをやっとの思いで、私は家庭支援センターに電話しました。

それが、娘が中1、息子が年中さんの年。

それから、家庭支援センターの心理士さんと、保育園の先生たちにいっぱい助けてもらいました。当時、離婚やシェルターの話し、婚姻費用を申請したらどうか?とかいろんなことを教えてもらいました。でも、どれも私は実行できなかった。

それだけ、【自己価値】が低かったんだということを知りました。ほんの数ヶ月前に。

そんなこんなで、周りの方々に助けられてここまで、5年です。

いろんなことが変化をして、本当に夫の変化とか、向上心とかってすごいなって思っていました。そこにきてのここ最近の大暴れ。正直、メルマガに書いたころのの最初の数日は、私もまだ大丈夫だったけど、先週の数日、夫も息子も会社も学校も行かずにダンナ大暴れと、ぐったりを繰り返しているのは辛かったー

彼の笑顔が見れないのは、私が辛い。私が楽しくない。やっとそんな風に思えるようになりました。

 

「〇〇〇は、何したって受け入れてもらえる」

息子をヨシヨシする私をみては、

「ほら、〇〇〇は、そうやってもらえるじゃないか!!!」

彼の悲しみはわかるの。寂しさも。お母さんに自分がして欲しかったけど、してもらえなったことを、自分の目の前で、私が息子にしている。それを見ることで、彼の心が大暴れしている。

その彼を見るのは、私はものすごく辛い。

まあ、私が息子のことをなるべく全肯定で育てようと思ったのには、7歳違いの娘を娘の発達に合わせられずに、厳しくしすぎてしまったという後悔の念もあるからなの。だけど、それはダンナさんには頭ではもちろんわかっているし理解しているけれど、感情的には「でも、うーん。」ということなのだと思います。

だから、5年前くらいから、彼が母親から欲しかった愛情も、私ができることはしてきた気がします。何とか代わりにしてあげられることはしてあげたいと思って。

で、彼の暴言・暴力が始まる前の私は、いつも焦燥感にも駆られていて余裕がなかったの。自己否定と自己嫌悪と罪悪感まみれだものね。ダンナさんに求めるばかりだったことも多々あります。それは、本当にその通り。

初めての娘の出産は母子ともに、「死」や「後天的障害」を覚悟しなくてはいけない状況でもあり。その後娘の発達障害がわかり、いろんな訓練や療育にも通うものの、疲労困憊ばかりで、どうにもうまく行かなくて。すごーく私は辛かった時期。

「そんな辛いんだもの、わかってよ!!」そんな風に、彼の私への思いや愛情に、胡坐をかいていた。

それが私です。

それが、彼の自尊心を傷つけもしたのは確かです。だからゆえに、彼への罪悪感もどんどん大きくしていました。

師匠でもある根本先生との出会いで、様々なセッションやセラピーを通して、やっとその罪悪感は癒されてきています。

私が子どもとして満たされなかった思いも。私は、手のかかる娘を育てることで、両親への復讐をしていたのかもしれないななってこともちょっと思います。

あ、話はよこにそれちゃったわね。ゴメンナサイ。

「私はあなたのお母さんじゃなくて奥さん。

〇〇〇(息子)のお母さんで、〇〇〇には母としての愛情を与えているの。

そして、あなたには、奥さんとして、奥さんとしての愛情は、私にできる精一杯を伝えてるつもりよ。」

そう自分にも言い聞かせ。彼にも伝えました。それが、今の私にできる精一杯。他に言い伝え方あったのかもtか、どのタイミングでとか思わなくはないのだけど。だけで、こう思えて、伝えられてた私の事を私は、よくやったやん!って思ってます。

 

数ヶ月前には、私がほとんどできずに、自信が持てなかったことです。

奥さんとしてもダメ嫁。母としてもダメ親。それが、私の自己評価だったの。

 

で、この数日もうこれ以上、この状況はムリだとも。随分とお恨み帳も書きました。「もうムリ」「もう手放したい」「もう、卒業したい」そんな言葉をいっぱい書きました。

 

悲しいものは悲しんだもの。

愛していても、「その愛は要らない。受け取れない。」って思うのは相手の自由ってわかっていてもね。

「それじゃないんだよー!!お前は俺を否定ばっかりするじゃないか!!!」

って言われれば、カウンセラーだろうが、ただ、今は受け取れないんだってわかっていても悲しいし、辛い。全く引っ張られないなんてことは残念ながらありません(泣)

それは、そこに愛があるから余計になんだと、私は思います。他人さんであれば、「あ、そうか。」で終わる話だものね。

その私の悲しい気持ち、つらい気持ちをただ書きました。

 

結局、こんなときどうすればいいの?という疑問に、何がいいか、悪いかは私にはわかりません。何が正解で、何が間違っているのかも私にはわかりません。

「こんな風に視点を変えているのはどうですか?」「こんな考え方もあるわよ。」「こんな方法で上手くいった人もいるわよ。」ただそれだけです。

パートナーシップって、それだけ深いし、オモシロイものだと思っています。やっぱり、人それぞれで、タイミングやらもそれぞれということになっちゃう。

もちろん、男女の違いによる考え方や心理的な違いはあります。ただ、これも、みんながみんな100%当てはまるわけじゃないものね。

私、男性的な部分も強いので、男女のパターンを書いてある、師匠の記事で、思いっきり男性側のパターン!ってことあるもの(笑)

 

試行錯誤して、トライ&エラーを繰り返して、コミュニケーションとりつづけるしかないんだよねーという、今の私の答えです。

あ、それと、「自己価値があがっても、自己肯定感があがっても、問題は起こるし、失恋も離婚もするときはする!」という師匠からの教えは私の心を軽くしてくれています(笑)

つらつらと、書きました。

そう、私のクライアントさまはよく知っているように、夫婦喧嘩なんか当たり前にしております。今回みたいなド派手なのはちょっとこたえましたけど(T_T)

人生って、生きるって、そんなもので、生々しくて。綺麗なことばかりじゃなくて。

そうしながらも、生きるのが私の人生であり、カウンセラーやセラピストとしての人生も「生きる」そのもの、私の生きざま。そんなこと風に私は思い、生きています。

【一緒にいてもいつも孤独感 野良猫気質満載のわたしと彼の話し】②の今回、なんかこれで完結!?な気もしなくもない直近のエピソード満載になりました。

次回があれば、さかのぼって過去の話しになるかもです。もし書きたくなれば(笑)

 

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