こんばんは、黒江香です。昨日はネイルチェンジへ。気になる色と気になるデザイン。ふたつのサンプルデザインに「うーん、どうしよう。」と思っていたら、「どっちもしたらいいじゃん!!」とのことで、どっちも叶いました。
【ゼロか100】【白か黒】【〇か×】そんな二極化だけに分けられないのが人生だと思うのです。自分の中では【無い】と思うものでも、実は【アリ】だったりするものかもしれませんよね。
欲しいものを自分に与える。最高の幸せを与えられるのは、他でもない自分だけ。それなのに、自分から望まにようにしてしまうのはどうしてなのでしょうか。欲しいのに諦めざるを得ないことばかりを選んできたなんて、切なすぎますよね。
あなたにとって、彼氏とか彼女とか恋人の定義ってなんでしょうか? ○○なら彼氏・恋人。そんな自分の中の定義がありませんか。例えば、告白されてそれにOKしたら、恋人同士。じゃ、「お付き合いしてください。」というような言葉からスタートしていないものは交際しているとは言えないのでしょうか。
彼氏が欲しいというご相談をお伺いしていると、【彼氏・恋人とは○○】【彼氏・彼女なら○○しないといけない。してはいけない。】【交際するとは○○】【交際していないのに、○○してはいけない】【○○するのは、恋人同士だから】みたいな様々な価値観があって、そこに苦しんではいないでしょうか。
彼氏が欲しいと願いつつ、心の奥底では彼氏ができない方がイイなんて思っていないかしら?と感じていたのです。
自分で自分を縛ってはいないでしょうか。その囚われから解き放つことから初めてみるのはいかがでしょう。
ココロノマルシェという、根本裕幸師匠の弟子どもであるカウンセラーたちが、寄せられたご相談にそれぞれのカウンセリングスタイルでお答えするサイト。そちらへいただいたご相談へお答えしております。
ココロノマルシェはこちら
大事な存在にまではなるのですが、決して恋人にはなれません
NONさん
はじめまして。
恋愛で悩みがあり、本屋さんやネットで色々原因や対策を探してこちらに辿りつきました。
お忙しいとは存じますがどうぞ宜しくお願い申し上げます。
私の恋愛の相談は、男性と心の交流というかとても親しくなり、ソウルメイトとまではいいませんが、自惚れかもしれませんが人としては大事な存在にまでは割となるのですが、決して恋人にはなれないことです。
10代の頃はそれでも良かったのですが、30代の今とても悩ましいです。
またとてもとても淋しいです。精神的にも肉体的にも。
20代の時は肉体的に淋しすぎて、初体験からしばらく全く好意がない人達と関係を持つことを何度か繰り返しました。
でもお付き合いはしていません。だから彼氏が居たことはありません。
今まで親友のようになった男性達が疎遠になった後に他の友達から私のことを好きだったと聞かされることが子どもの頃から何度かありました。
もし仲の良かった時にそれを知ったら、または告白されてたら勿論付き合うのにと、嬉しい反面喪失感に見舞われることがよくありました。
なんでなんだろとその都度悩むのですが、勉強や仕事のなやみに恋愛の悩みが打ち消されてるうちにうやむやになり成長しないままこの年になってしまいました。
もう親しくなっても好意を持つような素敵な男性は結婚をしてたり、ましてや子供が居たりする年齢です。
年下だとフリーだったりしますが、ますます恋愛抜きの友達としかなれずいい相談相手よくしてます。
恋愛経験ないのでただ聴くだけなのですが…
わたしって何なんだろうと思います。
何か欠けているんだろうかと。
今はひたすら淋しいです。
何をどうすれば私は誰かの特別になるのだろうと欠乏感と焦燥感でいっぱいです。
でも諦めの方が大きい気もします。
実はずっともう子供の頃から諦めが一番自分の中で大きく、何かを望んだり誰かと継続的な関係を結ぶことにプレッシャーを感じており、望まないことに慣れている自分がいます。
またとてもとても好きな相手が出来ると精神バランスが崩れるくらいおかしくなるということが過去二回あり、自分は恋愛に向いてないという認識もあります。
相手を好きな程自分が酷く思えるというか、とにかく落ち込んでしまいどうにもならず恋がはじまる前にその場から退散してなんとか自分を落ち込みから救出する感じです。
淋しいし焦りが年々強くなるのですが、そういった自分の癖があり改善しません。
アドバイスいただけましたら幸いです。
NONさん、初めまして。黒江香と申します。この度は、ココロノマルシェへご相談いただきましてありがとうございます。
「大事な存在にまではなるのですが、決して恋人にはなれません」とのこと。それで、精神的にも肉体的にも寂しいとのこと。そうですよねぇ、そう思うのも仕方ないことですよね。
>20代の時は肉体的に淋しすぎて、初体験からしばらく全く好意がない人達と関係を持つことを何度か繰り返しました。
そうなのですね。好意がないのは、彼らがNONさんになのか、NONさんが彼らになのかはわかりませんが・・・温もりを感じることや、人肌を求めることで、寂しさを埋めようとするのは、そのとき必要だったのですもの。
さてさて、肌を重ねる関係の男性たちがいたのにも関わらず・・・
>決して恋人にはなれないことです。
>でもお付き合いはしていません。だから彼氏が居たことはありません。
と断言なさっているのはどうしてなのでしょうか?
男性とのお付き合いについて、NONさんの思いとして
「カラダの関係から始まってはいけない。」
「カラダの関係から始まるのは、遊びだ。」
「お付き合いしている関係とは、○○だ。」
「恋人とは、心の繋がりのあとにカラダの関係になるもの。」
「お付き合いとは、告白があってからスタートするもの。」
のようなものたちがないでしょうか?他にもいろいろとあるかもしれないですね。
「お付き合いしましょう」のような言葉の前に、カラダの関係になることだってあるでしょうし。だからといって、そこに心がないかと言えば、そうとは限らないのではないのではないでしょうか。
上に例えたようなな思いがあったとして、今のNONさんにとって、要らないと思うものは、もう手放したらいいのです。気付いて、「もう要らない。」って思う度に手放す。それを繰り返すのです。そうしているうちに、だんだんと自分を縛る不要な思いたちは手放せていくと思います。
このようなお話しをすると、
「遊びだったら、イヤなんです。」
「大切にされていないじゃないですか。」
というようなお話しをしてくださいます。
「カラダから始まると、遊ばれるでしょ。」「セックスの話題になると、それだけが目的だと感じて、遊ばれるんじゃないかと不安になるんです。」実際のセッションでお聞きしたお話しです。
確かにそういう経験をなさったことがあるのかもしれません。そういう男性もいるのかもしれません。
だけど、今回もそうとは限りません。たとえ、言葉の前にカラダの関係から始まったとしても、そこから永遠の愛に繋がることだってあるかもしれません。
それに、何をもって遊びとか本気と言うのでしょうか。そのあたりって、決まりなんてないし、それぞれの価値観でかなり違うものだと思います。ひとりで悶々と考えてもなにも進まないですよね。
頭でっかちになるより、彼とふたりでふたりに心地よい関係を築いていくしかないのではって思うのです。
価値観は自分に、そして、自分たちに合うものを取り入れたらいいんですよね^^
ではもうひとつ突っ込んだお話しをしたいと思います。
>今まで親友のようになった男性達が疎遠になった後に他の友達から私のことを好きだったと聞かされることが子どもの頃から何度かありました。
>もし仲の良かった時にそれを知ったら、または告白されてたら勿論付き合うのにと、嬉しい反面喪失感に見舞われることがよくありました。
距離をさらに近づけないようにしているのはどうしてなのでしょうか?仲が良く、彼らがNONさんに好意を持っていたのにも関わらず、一歩踏み込ませないようにしていたのはどうしてなのでしょうか。
NONさんが彼らの好意に全く気が付かないほどに、彼らは好意を隠すのが上手だったのでしょうか。それとも、彼らからすれば、サインを出しているのにも関わらず、NONさんは気づいてくれずにNONさんには脈がないって思ったのでしょうか。
もしも、その好意を受け取らないように、彼らとの距離を近づけさせないように、知らず知らずのうちにNONさんがしていたとするならば・・・
〇私は大切にされるはずがない
〇私は大切にされる価値はない。
〇私は愛されない。
このような、思い込みを知らず知らずに叶えていませんか。
もしも、そうだとするならば、なんでそのような思い込みをもってしまったのでしょう。自分の価値を低くみているのはどうしてなのでしょう。
>何をどうすれば私は誰かの特別になるのだろうと欠乏感と焦燥感でいっぱいです。
>実はずっともう子供の頃から諦めが一番自分の中で大きく、何かを望んだり誰かと継続的な関係を結ぶことにプレッシャーを感じており、望まないことに慣れている自分がいます。
NONさんは、本当は誰の特別になりたいのでしょうか。
誰の特別な存在になれないって思ったことで、その欠乏感と焦燥感を感じていらっしゃるのでしょうか。
NONさんが、何かを望んだり誰かと継続的な関係を結ぶことにプレッシャーを感じて、欲しいものを諦め、望まないことにな慣れてしまったのはどうしてなのでしょうか。
何が悲しくて、何が辛くて、どんなときに寂しさを感じたのでしょう。また、何かとっても怒りを感じたのに、怒ることのエネルギーや気力さえも失うほどに感じたのはどうしてなのでしょうか?
私は、NONさんの絶望感にも通じるような感情を感じるのです。
実際にお話しをお聞きすることができるのならば、このあたりをぜひお聞きしたいと思うのです。
過去に恋した男性なのでしょうか?それとも、お父さんでしょうか?お母さんなのでしょうか?その人の特別になりたいって思うほどに、大好きで愛しているのにも関わらず、自分ではそうはなれないって感じたお相手って。
愛しているのに、その愛が届かないって感じて、自分では喜ばせてあげられないんだわって感じたお相手はいったいどなたのでしょう。
そのせいで、誰かと継続的な関係を結ぶことや、パートナーシップを築くことに恐れを抱き不安に思ってしまうほどの思いをお持ちなのは、誰のことを喜ばせられなかったと思うからなのでしょうか。
NONさんは、誰のことをもっと愛したかったのですか?誰を喜ばせたくて、誰を笑顔にしてあげたかったのでしょうか?
この背景にあるある寂しさや、悲しみや悔しさ。それらが、今、たったひとりの男性との愛を育てることを阻んでいるのかもしれません。
それらを癒してみてはいかがでしょう。
ご自分でなさるのなら、過去の棚卸しをしてみるといいかもしれません。過去の出来事、悲しかったこと、寂しかったこと、辛かったかと。それらを見つめなおしてみるのです。
そして、そう感じるのは何でだろう?という視点で見てみるんです。悲しいのは、誰かに喜んで欲しいのに喜んでもらえなかったかもしれません。寂しいのは、一緒に笑い合いたいのに笑えなかったからかもしれません。
よかったら、なさってみてください。
ちょっとたっぷりなことを書かせていただきました。もしかしたら、全く想像にもなさっていなかったことかもしれません。
そして、自分を否定してしまったり、嫌悪感を抱いたり、今の自分ではダメなんだわって思っていらっしゃるような自分を、愛してあげて欲しいのです。
「何か欠けている」「欠乏感や焦燥感」「諦め」「自分が酷く思える」そう感じてしまうご自身を愛するんです。それが、今のNONさんだから。これまでの人生、一緒に歩んできてくれているかけがえのないNONさんだからです。
こんな言葉をぜひかけてみてくださいませんか。
○○ちゃん、大好きよ。
○○ちゃん、いつもありがとう。
○○ちゃん、今までゴメンネ。
○○ちゃん、どうか許してね。
○○ちゃん、愛してる。
自分と仲直りする合い言葉だと思っていただだければと思います。
鏡でご自分の顔を見ながらでもいいですね。いつでも、ブツブツと唱えていただくだけでもOKです。感情は込めなくてOKです。かえって、棒読みでもいいです。
ただただ、念仏のように。
1ヶ月ほど、続けてみてください。その頃には、「わたしって何なんだろう」「何か欠けているんだろうか」という思いに変化があるかもしれません。
どんな自分にもOKを出し、自分との仲直りをすることで、感じ方や受け取り方が変わったことをきっかけに、どんどん周りに愛され、とくに男性との関係がよくなったというご報告もございますよ♪
ではでは、NONさん、ご相談いただきましてありがとうございました。1ヶ月後のご報告でも、今回の続きでも、またお話しをお聞かせいただければと思います。
NONさんのように、いい関係にまではなるのに、友達以上恋人未満の関係を抜け出せない!というようなご相談もお受けいたしております。
意中の男性に女として見てもらうには?そんなお話しも、あなたとしたいと思っております。
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オンナは花であればいい。
ただそこに咲き誇る花であればいい。
妻でも母でもひとりのオンナ
あなたがあなたの魅力そのままに。
何かに遠慮することなく、最愛の男性と愛し・愛される人生を。
大好きなひとと、愛と喜びを感じて、深い繋がりを感じられますように。
甘えられないオトコマエ女子の恋愛・結婚 パートナーシップ専門カウンセラーの黒江香
あなたと出会えること、あなたのお幸せのお手伝いをできることは私の使命であり喜びです。
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